ミュージックアニメーションコンペティション部門審査員

黒坂圭太

Japan

短編映画『変形作品第2番』(1984)でデビュー後、アニメーション表現を主軸として多様な創作活動を展開。アヌシー、オタワ等の国際アニメーション映画祭をはじめ国内外で多数受賞。鉛筆画による長編アニメーション映画『緑子/MIDORI-KO』(2010)が世界各地で上映。DIR EN GREYのミュージックビデオ『AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS』(2006)、『輪郭』(2012)を制作。現在は『マチェーリカ/MATIERICA』(2016)など一連の抽象アニメーション映画を創作。即興アニメーションや音楽家との描画ライブも行っている。武蔵野美術大学 映像学科 教授。

https://www.midori-ko.com/

デイヴィッド・オライリー

USA

デイヴィッド・オライリー(1985年、アイルランド生まれ)は、ロサンゼルスに拠点を置く映画作家・アーティストで、『Please Say Something』や『The External World』といった影響力ある短編作品の制作者である。そのアニメーション作品は数々の賞を受賞し、全世界で回顧上映も行われている。ピクサーやハーバード、イエーツ、USC、カルアーツ、もしくは多くの映画祭やカンファレンスでもレクチャーをしている。『アドベンチャー・タイム』や『サウスパーク』への脚本執筆や、スパイク・ジョーンズのアカデミー賞ノミネート作品『her/世界でひとつの彼女』内の架空のゲーム制作も担当した。

http://www.davidoreilly.com/

シシヤマザキ

Japan

水彩画風の手描きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立。Chanel、PRADAや資生堂などのブランドのプロモーションイメージの制作を担当し、世界的に活躍している。オリジナルアニメーション「YA‐NE‐SEN a Go Go」(2011)、「やますき、やまざき」(2013) は国内外問わず数多くのフェスティバルで上映され、反響を呼ぶ。ライフワークとして一日一個の顔「MASK」を毎日作り作り続けるプロジェクトも行う。

http://shishiyamazaki.com/