Riot
ストーリー
若い黒人の男が警戒する隣人や警察との口論のなかで殺害される。怒りに燃える群衆が集結する。不正義の感覚が高まる。集団が孤立する。感情が暴動を脅かす……言葉が欠如するなか、身体は復讐を遂行できるのか?
監督プロフィール
Frank Ternier
フランク・テルニエは映画監督兼グラフィックデザイナー。映像にかかわる「何でも屋」である。彼は多くのクリエイティブなプロジェクトに携わるためにL'Astronefという団体を創設し、シャルル・エリック・プチとともに2本の短編を共同監督した。そのうちに一本は、ジャン・ロシュフォールが参加した『La Pearl Split』である。フランクは2011年に初のアニメーション映画 『Le di@ble en bouche』を制作。その後、フレデリック・デュファウやジェローム・デュパンとともにコメディー・シリーズ「私たちは平和にやってきた」を脚本共同執筆・演出した。演出と実験に多くの時間を費やすため、2011年に「理想的な衝突」という集団を設立。このダイナミズムのなかで、アニメート短編『8ボール』(アルテ・フランスが事前に購入)が生まれた。本作はカンヌの監督週間で上映、その後トロントやロサンゼルスなど100以上の映画祭で上映された。この成功を経て、アニメーション映画「Riot」の脚本・監督を担当。『ユミと呼んで』『観客の不条理な不運』という短編の脚本が終わり、その次の作品『アントン』に取り掛かりはじめている。
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作品情報
監督: Frank Ternier
2017年
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フランス /
0:13:00