《日本初上映》サイコノータス ―忘れられたこどもたち―
11月3日 14:30~ シアター3 / 11月4日 20:45~ シアター2
漫画からキャリアをはじめ、いまやスペインを代表するアニメーション作家となったアルベルト・バスケスによる話題の長編ダークファンタジーを日本初上映。日本アニメを中心とした様々なモチーフが自然と混じり合う世界のなかで、10代の少年少女バードボーイとディンキが、危険な航海に旅立とうとする。
ストーリー
ティーンエイジャーのバードボーイとディンキは大惨事によって汚染され、荒廃してしまった島から脱出することに決めた。バードボーイは世界から自分の身を閉ざすことによって。ディンキは危険な旅を臨むことによってーーバードボーイが一緒に来てくれればいいのにと願いつつ。
監督プロフィール
アルベルト・バスケス
バスケスの本やコミックは、スペイン、フランス、イタリア、ブラジル、韓国といった国で出版されている。 そのコミックを原作として、『Birdboy』と 『ユニコーンの血』といった短編作品を監督している。その作品はゴヤ賞に二度ノミネートされ、2012年には最優秀短編アニメーション賞を受賞した。国際映画祭で60以上の賞を受賞し、アヌシー、クレルモン=フェラン、アニマフェスト・ザグレブ、スラムダンスといった名のある映画祭でも上映されている。初の長編『サイコノータス ―忘れられたこどもたち―』(ペドロ・リベラと共同監督)も、バスケス自身の同名コミックが原作である。
作品情報
監督:アルベルト・バスケス
2015年/スペイン、フランス/75分/DCP/スペイン語音声・英語字幕・日本語字幕