ミュージックアニメーションコンペティション
シャムキャッツ『洗濯物をとりこまなくちゃ』
ロックバンド、シャムキャッツ初となる全編アニメーションのミュージックビデオ。同曲“洗濯物をとりこまなくちゃ”の物語性の強い歌詞に新たな解釈を与える、町・砂漠・宇宙(!)を行く「虫くん」の冒険を描いたロードムービー。制作は「WHOPPERS」。過去にシャムキャッツのジャケットやグッズデザインを手がけたサヌキナオヤとずっくによるユニットで、今回が初タッグ。処女作らしい瑞々しさと、ユーモア溢れるアニメーションに仕上がっている。
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- 監督 : サヌキナオヤ
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idesia『Ain’t Over』
インディゴの色彩によって意識を描く実験的ミュージックビデオ。若い女性が内的な世界で強さを発見するなか、列車で白昼夢を見る。染められたキャンバスに重ねられたアニメーションの風景が、幾何学的・有機的なフォルムを混ぜ合わせていく。アナログ・シンセ、ベース、ボーカルが多層化され、持続、切望、記憶といった主題を描く。
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- 監督 : Kelsey Boncato
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Young Marco『Trippy Isolator』
曲は何パートかに分かれており、そのそれぞれがシーンになる。全てのシーンは何枚もの絵の束によってできている。それぞれの束・シーンには「レシピ」もしくはルールがある。曲内の全シーンの始まりと終わりはきちんと時間計測されている。シーンの最中で起こることすべてに、チャンスが残されている。それぞれのシーンの主題は、音楽と直接関係はない。
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- 監督 : Rop van Mierlo
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Awesome Beetle’s Colors
3分13秒の楽しく教育的粘土アニメーション。 物語はこう進みます。驚きの(Awesome)カブトムシ(Beetle)の色(Color)、汚い(Dirty)象(Elephant)。5匹の(Five)豪華な(Gorgeous)ヒポポタマス(Hippopotamuses)が影響を与える(Inspire)ジャガー(Jaguar)…キャッチーなメロディーとともに、ありえないような物語が、ABCを通して私たちを導いていきます。アルファベットにはたくさんの文字があって、それらがだいたい名詞につながっていきます。名詞、形容詞、動詞を活用して、アルファベットのすべての文字をリンクしました。 しかし、最も重要なのは、学習の過程で子供たちに役立つよう、視覚的、聴覚的、運動的な関連付けを行っているということです。
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- 監督 : Indra Sproge
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Land without Evil
歴史を通じて、ひとび人々は完璧な場所を求め続けてきた。この短編作品は、グアラニー神話にもとづいており、楽園についての別の考え方を提案する。本当の楽園がもし自分自身の内側にあるとしたら? 生きとし生けるものすべての調和と結合のなかにあるとしたら?
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- 監督 : Katalin Egely
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Se So Neon『A Long Dream』
自分が鳥だという事を忘れて少年は工事現場で働いている。韓国を拠点に活動するバンドSe So Neon/새소년”の楽曲「긴꿈/A long dream」のためのミュージックビデオ。
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- 監督 : 土屋萌児